基礎研究レギュラーコース
3年目から内科専門医の研修プログラムに参加し、各病院にて研修を行います。この点はどのキャリアにおいても共通となってきます。
6年目で大学院入学試験を受けていただき、7年目から大学院に入学します。大学院の1年生は社会人大学院生として、前期赴任に就いていただきます。大学院2年生より大学に戻って基礎研究を行っていきます。3年から4年で医学博士の学位取得を目指します。また、腎臓専門医、透析専門医などの取得をこの時期に行う人が多いです。
11年目以降は、関連病院への後期赴任、国内・海外への留学など、個々の希望に応じます。
基礎研究早期コース
3年目から内科専門医の研修プログラムに参加し、各病院にて研修を行います。
上記にある一般的なコースよりも1年早い5年目の時点で大学院入学試験を受けていただき、6年目から大学院に入学します。大学院の1年生より大学に戻って基礎研究を行っていきます。大学院での4年間を研究に充てることができるのがこのコースの特徴です。
11年目以降は、関連病院への前期・後期赴任、大学での診療・研究続行、国内・海外への留学など、個々の希望に応じます。
臨床研究コース
他のコース同様、3年目から内科専門医の研修プログラムに参加し、各病院にて研修を行います。
6年目で大学院入学試験を受けていただき、7年目から大学院に入学します。大学院の1年生は社会人大学院生として、前期赴任に就いていただきます。ここまでは上記『基礎研究レギュラーコース』と共通です。大学院2年生より大学に戻って臨床研究を行っていきます。臨床研究は比較的早く結果が出ることが多く、基礎研究コースと比較して大学での研究期間が短めに設定されていて、この間に医学博士の学位取得を目指します。
大学院4年生の10年目から関連病院への後期赴任や国内・海外への留学など、個々の希望に応じて行っていただきます。
大学医員コース
3年目から内科専門医の研修プログラムに参加し、6年目まで各病院にて研修を行うのは他のコースと一緒です。7年目は前期赴任に就いていただき、8年目より大学に戻り、医員として大学病院の業務を行っていただきます。希望によりこの間に臨床研究に携わることも可能です。
2年間の医員業務の後、10年目から関連病院への後期赴任に就くという流れになります。