医局案内
運営方針
腎臓内科の診療・教育・研究を通じて社会に貢献します
名古屋大学腎臓内科の75年にわたる歴史と共に、医療界全体の次世代を担うリーダー人材の育成、特に社会貢献の高い志と専門性、幅広い視野、多様性・協調性を兼ね備えた人材をできるだけ多く育成したいと考えています。そのため、運営方針の第一義に透明性と公平性を維持しながら、適材適所、個々の人生を豊かにできるようサポートをしていきます。
診療・教育
私たちは腎臓学および移植学・膠原病に至る幅広い領域全般において、「高いレベルで安心・安全の日常診療」を行うことを重視しています。診療活動の充実は地域医療の貢献とともに、医局に関係する皆さまの幸せにも通じると考えています。そのために、国際的大規模臨床研究や先進的医療にも積極的に取り組みながら、個々の年代に必要な教育活動の充実を図っています。これからも腎臓内科専門医養成プログラム(NNFP)、年700例強の病理診断カンファレンスなどを通じて、腎臓医療の充実・発展に貢献します。
研究活動
「質の高い研究成果を世界に向けて発信する事に日々精進し、社会貢献を果たす」ことを目指しています。基礎研究の継続は医療技術革新をもたらします。私たちは間葉系幹細胞による再生医療をはじめとして、臨床医学の進歩に繋がる研究を若き研究者と共に推進しています。得られた成果を国際的な研究室と共同で検討・発表する事によって、次世代の医療への貢献を行います。
2013年、脂肪由来幹細胞の研究成果が新聞に掲載されました
『腎臓から考える健康ライフセミナー』
(2017年開催)の紹介記事
医局集合写真
名古屋大学腎臓内科へぜひご入局ください!
上記の運営方針の元、毎年多くの方が名古屋大学腎臓内科への入局を選択されています。医局員は毎年増加し、同門会である羊䌫会(ようらんかい)のメンバーは発足時の195人から、14年間で360人にまで増えました。
下のグラフが示すように、女性の入局者が多いのも名古屋大学腎臓内科の特徴です。また、女性が様々なライフイベントの中で充実して働けるよう、医局を挙げたバックアップ体制を用意しています(詳しくは『女性医師支援』のページをご覧ください)。
名古屋大学腎臓内科はあなたの力を必要としています。腎臓内科医として、医師として、共に研鑽していける日を楽しみにしています!