aHUS(エイエイチユウエス)は、非典型溶血性尿毒症症候群の呼称で、体内で補体と呼ばれる免疫物質が、妊娠、感染症などをきっかけとして異常に活性化することで、貧血、血小板減少、急性腎障害といった症候を引き起こす疾患です。治療法があるにも関わらず、診断法がしっかりと確立されていないため、治療開始が遅れてしまう場合があります。
一般の方には、動画を用いて疾患の解説を行いたいと思います。医療関係の方には、疾患の相談窓口(aHUS疾患事務局)のご案内を通して、補助診断検査や遺伝学的検査の解釈、治療方針のご相談を受け付けております。